睡眠

普通夫婦は一緒に寝る?統計・調査から見る日本人の睡眠の実態とは

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気持ちよく眠る猫

皆さんは眠る時に何を着ていますか?あるいは、いつも何時間ぐらい寝ていますか?

日本人の睡眠時間が短い!などと最近はニュースなんかでよく言われています。

しかし、実際は周りの人がどれくらい寝ているのかどんな環境で寝ているのかといったことはあまりよく知られていません。

本来一人で眠るものなので他の人の実情ってわかりませんよね。

あなたが知らないだけでその習慣は実はマイノリティかも?

そこで今回は、いろんな統計や調査から調べた日本人の睡眠の実態についてご紹介していきます!

※以下のグラフや表はクリックすると拡大することができます。







1.平均睡眠時間

まずは、睡眠といえば睡眠時間が最初に気になります。

日本人の睡眠時間はどれくらいなのでしょうか。

平成27年国民健康栄養調査より

厚生労働省が行った平成27年の調査結果では男性と女性を含めた全体の平均睡眠時間で最も多いのは6~7時間の人たちで、全体の34.1%を占めます。

次いで、5~6時間31.1%とだいぶ短い気がしますね。

5時間未満の人も8.4%もいます…。日本人働きすぎではないですか…。

平均睡眠時間については男女差はそれほどないようです。

2.睡眠の質

睡眠には量とともに重要となるのがです。日本人はどれくらいぐっすり眠れているのでしょか。

睡眠の質

平成27年国民健康栄養調査より

こちらも厚生労働省による調査によると、睡眠の質に満足できなかった人は20.6%もいて、5人に1人は質が確保できていないようです。

また、日中に眠気を感じる人は37.2%と多くの人が眠気を感じながら生活しているようです。

不眠というと寝つきが悪いことが一番イメージがありますが、他の中途覚醒や早期覚醒と比べても少し低い結果となっています。

それでも多くの人が不眠状態、あるいは睡眠に満足できていないようですね。

3. 睡眠の妨げになっているもの

では、なぜこのような睡眠の不満足が広まっているのでしょか。その原因を見てみます。

睡眠を妨げるもの

平成27年国民健康栄養調査より

睡眠の妨げとなるものとして一番多いのはやはり仕事です。

ブラック企業がよく話題になる日本では仕事のせいで眠れないという人が多いようです。

そして、女性では仕事とともに家事育児も睡眠を妨げるものとして上位に挙がっています。しかし、男性ではこれらの割合は決して高くありません。

男女平等がこれだけ叫ばれていても実態は女性がこれらの役割の殆どを担っているようですね…。

そして、注目したいのが就寝前の携帯電話やゲーム等です。全体でいえば8%ほどですが、これを年代別で見ると面白いことがわかります。

睡眠の妨げになっていること(年代別)

平成27年国民健康栄養調査より

このサイトの主な読者層である20~40代の人のデータを見てみるとこの携帯・ゲームが大分数値が上がっていることがわかると思います。

特に20代では仕事に次いで2番目の29.3%

SNSやら調べ物・通販・ゲーム等、スマホはもう生きていくうえでは手放せないものにまでなっていますが、若い世代ではこの傾向が顕著に表れているようです。

眠る前のスマホは睡眠の質を大きく下げるのでこれに当てはまる人はぜひ今日から控えるようにしましょう。

4.世界の平均睡眠時間

日本は睡眠時間が少ない!とよく言われますが、実際世界の人々がどれくらい寝ているかを知っている人は少ないと思います。

本当に日本人は世界的にも睡眠時間が短いのでしょうか。

これについてはOECDが調査した結果があるのでそちらを見てみます。

世界の睡眠時間

OECD based on data from National Time Use Surveysより

世界の主要国を見てみると、日本は2番目に短い結果となっています。

1番眠っていないのはお隣の韓国です。日本は7.72時間ですが、韓国は7.68時間で少しだけ韓国の方が短いようです。

逆に一番多いのは南アフリカ共和国で、9.22時間となっています。1日9時間も眠れるとは羨ましすぎます。

これらの結果はやはり労働時間が長いせいなのでしょうか。

同じOECDの調査では労働時間も調べているのでそちらも見てみます。

世界の労働時間

OECD based on data from National Time Use Surveysより

予想通りというかやはりというか労働時間に関しては日本がぶっちぎりの一位です。

男性も女性も合わせた数値なので普通の労働時間と比べることはできませんが日本では4.8時間という結果となっています。

睡眠時間が長かった南アフリカは2.5時間ですから大きな差があることがわかります。

ちなみにフランスも2.4時間と主要国ではだいぶ短い方となっています。お国柄なんでしょうか。

完全に偏見ですがイタリアが一番短いと思ったら3.4時間とそこまで短くないようです。

どちらにせよ日本人は働ぎすぎです…。みんなもっと休みましょうよ…。

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5.都道府県別起床・就寝時間

続いては、みんな大好き都道府県ランキングです。

ここでは、各都道府県の平均起床時間と平均就寝時間から早起き・早寝ランキングをご紹介していきたいと思います。

一体どの県民が一番早寝早起きができているのでしょうか!?

①早起きランキング

都道府県別早起きランキング

早起きランキングの堂々一位は青森県で、平均起床時間は6:19とかなり早い結果となっています。

ほかにも岩手県、秋田県、福島県、山形県と東北勢が非常に強いです。

寒さと関係があるのかと思いましたが、一番寒いであろう北海道は26位と真ん中あたりですので関係はなさそうです。

また、東北勢でも仙台がある宮城県は39位なので人口と関係しているのかもしれません。

ちなみに全国平均は6:37です。

逆の遅起きランキングも合わせて見てみましょう。

都道府県別遅起きランキング

一位はさすが(?)首都、東京です。全国平均より15分も遅い6:52となっています。

交通機関が発達しているので早く起きなくてもいいということなのでしょうか。ほかにランクインしている県も政令指定都市がある発展している県が多いです。

イメージでは東京の人の方が仕事のせいで早起きしてそうと思いましたが、実際は一番遅起きのようです。

②早寝ランキング

続いては都道府県別の就寝時間、つまり早寝ランキングを見ていきましょう。ここでも東北勢は強いのでしょうか。

都道府県別早寝ランキング

早起きだけでなく早寝ランキングでは青森県と秋田県が同率一位でした。青森県強し…。

予想したとおり、東北勢がトップ5までを独占しています。睡眠時間が足りないと悩んでいる人は今すぐ東北に移住しましょう。

では、逆に遅寝なのは何県でしょうか。これはもうわかりますよね?

都道府県別遅寝ランキング

こちらもやはり東京が一位でした。

仕事もあるし夜遅くまでお店もやっているしこれは仕方ないでしょう。こちらも神奈川大阪と人口が多い県が遅起きの傾向が強いようです。

ちなみに就寝時間の全国平均は23:15でした。

平均とはいえみんな日が変わる前には寝ているんですね。いつも12時を過ぎてしまう!という人はできるだけ早く寝るよう心がけましょう。

なお、トップテンに入っていない県の順位が知りたい方は、早起きランキングはこちらicon-external-link 、早寝ランキングはこちらicon-external-link をご覧ください。

平成23年社会生活基本調査より

6.睡眠環境

ここからは少し趣向が変わってベッドや枕など睡眠環境の調査結果をご紹介してきます。

①ベッド派?敷布団派?

まずは、どこに眠るのか、つまり、ベッド派か敷布団派のどっちが多いのかを見ていきます。

ベッド派敷布団派

寝室・寝具についてのアンケート (無印良品)より

調査からすると若干ベッド派の方が多いようです。

生活の欧米化が進んだ現在ではもっとベッドの人が多いイメージがありましたが、敷布団派も根強くいるようです。

しかし、このベッド・敷布団論争において興味深い調査があるのでそちらも見てみます。

ベッドと敷布団の満足度

寝具に対する日本人の意識調査(イケア・ジャパン)より

上のグラフは自分の睡眠に満足しているか?という問いに答えたもので、そのうちのベッド派と敷布団派の割合を示したものです。

なんと非常に満足したと答えた人のうちの7割の人がベッド派で、逆に全く満足していないと答えた人の6割以上が敷布団派です。

敷布団派も多くいることは確かなものの、その満足度は低いようです。

ちなみにベッド派のベッドを使用する理由を聞く問いでは、『寝具の上げ下げの面倒が省ける』という回答が最も多く、次が『寝心地がよい』という回答でした。

たしかに、敷布団は収納できるのが利点なんですけど、その分しまうのが面倒なんですよね…。

②夫婦一緒に寝てる?

次は結婚している方には関心が高いであろう、夫婦で一緒の寝具で寝ているかという問題に触れていきたいと思います。

夫婦一緒に寝てる?

子どもがおらず、夫婦のみで生活している世帯では、同じ部屋で同じ寝具で寝ている人は51%と半数以上が一緒に眠っているようです。

逆に別の部屋で眠っているのは9%と少なく、最低でも同じ部屋で寝ている夫婦が大半のようです。

別の部屋で寝ているからといって必ずしも仲が悪いわけではないと思いますが少し安心しました。

これは夫婦のみの世帯でしたが、では子供がいたらどうなるのでしょうか。

夫婦一緒に寝てる?子供がいる場合

これは子どもが一人いた場合の調査結果ですが、同じ部屋で同じ寝具に寝ている夫婦はガクッと落ちて30%ととなりました。

その分同じ部屋で別々の寝具で寝ている夫婦も増えているものの、別の部屋で寝ている夫婦も増えているのでやはり子供の影響は強いようですね。

寝室・寝具についてのアンケート (無印良品)より

③枕カバーの洗濯頻度

いつも夜をともにする枕ですが、皆さんは頭が直接触れる枕カバーをどれくらいの頻度で洗っているのでしょうか?

この非常にニッチな点に関しても調査がされているのでご紹介していきます。

枕カバーの洗濯頻度

この調査結果では、一番多いのは週1回という人で全体の約4割が該当します。

みんなこんな頻繁に洗っているものなんですか?このような睡眠に関する記事を書きながら私の場合2,3か月に1回くらいしか洗ってないです。汚くてすみません笑。

週1回が一番多いものの、他は月2,3回月1回という頻度が多いようですね。

私が言っても説得力は全くありませんが、寝ているときは意外と多く汗をかくので枕カバーをこまめに洗うことは大切ですよ♪

『まくら』に関するアンケート(DIMSDRIVE)より

④寝間着を洗う頻度

枕とともに睡眠中の汗を吸収してくれるのはパジャマなどの寝間着です。

枕カバーの次はこの寝間着の洗濯頻度も見てみましょう。

寝間着を洗う頻度

寝る時に着る服 洗うペースは? 男性ん4人に1人は週1回も洗わない(at home VOX)より

女性で一番多いのは週2回以上の35.7%、男性で一番多いのは週1回の34.5%という結果になっています。

男性も女性も週1回以上洗う人がほとんどのようですね。それでもやはり男性よりも女性の方が洗う頻度は高い傾向にあるようです。

しかし、男性では週1回未満が26%もいるのも見逃すことはできません。

結婚していれば一緒に洗うので問題ないですが、彼氏のパジャマを洗う頻度は一度確認しておいた方がいいかもしれません。

⑤寝間着には何を着る?

寝間着の話題に触れたので寝間着には何を着ているかということもご紹介していきましょう。

女性の寝間着

男性の寝間着

寝る時に着る服 洗うペースは? 男性ん4人に1人は週1回も洗わない(at home VOX)より

女性も男性もパジャマ、あるいはスウェットを着ている人が大半のようですね。

ただ、女性の方が寝る専用のパジャマを着ている人が若干多いようです。

スウェットというとヤンキーが着ているイメージがありますが他にも多くの人が愛用しているようです。

ちなみに女性では1.2%の人がネグリジェを着ているようです…。

そんな人本当に実在するんですね。私が知らないだけなんでしょうか…。

まとめ

以上、統計や調査からみる日本人の睡眠の実態をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

睡眠は毎日誰しもが行っていることですが、意外と他の人がどんなふうに眠っているのかはわからないものです。

あなたがしていたことは実は一般家庭からすると変わっているなんてことがあるかも・・・。

これを機に自分の睡眠はどうなのか振り返ってみるのもいいかもしれませんね♪







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