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買う前に読んでほしい!正しいサプリの選び方6選

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サプリの正しい選び方

サプリを飲んでみたいけど、たくさんありすぎてどれにしていいかわからない…

こんな風に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。病院に行くほどではないけど、最近不調な気がするという場合に、対策の一つとして思い浮かぶのがサプリです。

ただ、今はいろんな会社がいろんなサプリを出していてどれを買っていいか多くの人がわからないと思います。

サプリは適切なものを適切な方法で摂取すれば食事の栄養摂取の補助として有効ですが、品質が悪いものを使ってしまうと、効果がないだけならまだしも逆に不調になってしまうこともあります。

今回は、このサプリの正しい選び方を6つのチェックポイントからご紹介していきます。







1.サプリが本当に必要ですか?

サプリを選ぶ前に考えていただきたいのが、サプリが本当に必要かどうかです。

まず、サプリは薬とは違い、病気を治すためのものではなく健康を維持するためのものです。

病気を治すのであれば、病院で治療を受けるのが一番です。

専門家である医師の診断を受けることができますし、効果が保証された薬を処方してもらうこともできます。何より健康保険により比較的少ない負担で治療を受けることができます。

また、サプリには栄養素が含まれていますが、栄養は食事からとるのが基本です。

バランスの良い食事に気を付けていれば通常栄養が不足するということはありません。足りない栄養素があるとするならば、それを含む食品を食べるのが健康的にも経済的にも好ましいです。

なお、栄養バランスの良い食事のとり方については厚生労働省と農林水産省が作成した食事バランスガイドが参考になります。まずはこれを見て普段の食事で足りないものは何か確認してみることをおすすめします。

食事バランスガイドを参考にしましょう

※出典:農林水産省

※クリックすると拡大できるようになります。

ただ、忙しくて食事に気を遣えない、ダイエット中で栄養が不足してしまいがちといった個人個人の事情で食事での栄養補給が行えない場合もあると思います。

そのようなときにだけサプリの助けを借りるようにしましょう。

2.6つのチェックポイントによるサプリの選び方

では、本題のサプリの選び方についてご説明していきます。ポイントはそのサプリの情報をしっかり見極めることです。

① 原材料名の順番をチェックする

サプリの選び方の重要なポイントは、効果や有効成分などが書かれたパッケージの表ではなく、文字が並んだ裏面をよく見ることです。

文字の羅列で読むのも嫌になりそうな商品もありますが、自分の健康に関することなのでしっかりチェックしましょう。

その中でまず最初にチェックするのが『原材料名』です。

原材料名とは、その名の通りそのサプリが何からできているのかを表しています。

でも、澱粉やらセルロースやら乳糖やらよくわからない単語の羅列に見えてしまいます。

ここでチェックしなければならないのが、記載されている順番です。

原則的には、そのサプリに含まれる重量の多いものから順番に記載されています。表面でうたわれている『○○成分が疲労回復に効く!』の○○の部分が何番目に書かれているかをチェックします。

これが後ろの方だと、多くが添加物等で作られている可能性が高く、そのサプリに占める有効成分の割合は小さいと考えてよいでしょう。

② 成分量をチェックする

原材料と同様に重要なのが成分量です。

効果のある成分が何粒につき何mg含まれているのかがわからなければ、自分がどれくらい摂取すればいいのか判断できません。

基本的な栄養素の推奨量、そして上限量は厚生労働省が定める『日本人の食事摂取基準icon-external-link 』が最も信頼できるのでこれを参考にします。

推奨量はもちろんのこと上限量もしっかり確認することが重要です。サプリというと健康にいいので多く飲むほど効果が出るというイメージがある人もいると思いますが、それは間違いです。

栄養素は足りない場合はもちろん、過剰に摂取する場合にも身体に異常が出ることがあります。

例えば、身体によいとされるビタミンEもあまりに過剰に摂取すると出血性脳卒中の発症率が高くなるという報告もあります。(※)

自分はどれくらいその成分を必要としていて、そのサプリからどれくらい摂取できるかはちゃんと確認しておきましょう。

※ 健康食品の正しい利用法(厚生労働省)

③ 製造年月日をチェックする

店頭などでサプリを購入する際、サプリの消費期限を確認する人は多いと思います。

もちろん消費期限も安全性や効果を確保するためには必要ですが、あわせて『製造年月日』も確認しましょう。

サプリは、つくられてから時間が経過すればするほどその効果は減ってしまいます。特にビタミン類は8か月経過するとその作用は半減してしまうといわれています。(※)

これは買うときもですが、保存するときも注意が必要です。

サプリは一定の量を買うと安くなるというものが多くありますが、買いだめをしておくと製造年月日から月日がたちやすくなります。

買うと決めた場合でも、一気に買うのではなく1か月ごとなどこまめに新しいものを買うようにしましょう。

※サプリメント健康バイブル NPO日本サプリメント協会

④ GMP認証があるかをチェックする

サプリを選ぶ際に、重要なのに意識から外れがちなのがそのサプリをつくっている工場です。

いかに販売会社が大手で信用できるといっても実際にそのサプリをつくっているのは工場です。

きちんと管理された工場で製造されていなければ、異物が混入しているかもしれませんし、必要な成分が含まれていないかもしれません。

この工場の安全性をチェックする基準はGMP認証されているかどうかです。

GMPとは?
GMPとは、Good Manufacturing Practice(適正 製造規範)の略で、原材料の受け入れから製造、 出荷まで全ての過程において、製品が「安全」 に作られ、 「一定の品質」が保たれるようにする ための製造工程管理基準のことです。

引用:GMPマークを目印に健康食品を選びましょう!(公益財団法人日本健康・栄養協会)

このGMPは厚生労働大臣が定めた品質管理基準なので、これを満たしている工場でつくられたサプリは信頼できます。

このGMP認証はGMPマークがあるかどうかで判断できます。

GMPマーク

 

GMPマークその2

出典:厚生 労働省・(独) 国立健康 ・栄 養研

しかし、日本全国にサプリを製造している工場は4000~5000か所あるといわれていますが、このGMP認証を取得している工場はそのうちの120か所程度、つまり全体の3%ほどしかありません。(※)

大手の会社、有名な会社が売っているからと安心せず製造場所も忘れずにチェックするようにしましょう。

※サプリメントの正体 田中忠司

⑤ お客様窓口・問い合わせ先をチェックする

原材料や成分、GMP認証などがパッケージやインターネット上のページで確認できればいいですが、見てもわからなかったり、記載されていなかったりする場合もあります。

そのようなときの問い合わせ先があるかどうかも重要なチェックポイントです。

もしサプリの服用によって健康被害が出た場合も対応してもらわなければならないのでその際の連絡先は必須です。

情報が少ない消費者のことを考えていれば、問い合わせ先は記載されていて当然のことですが、念のためチェックするようにしましょう。

⑥ ハイクオリティ認証があるかチェックする

これまでのものと違い、必須ではありませんが、あったらなおよいのが『ハイクオリティ認証』です。

ハイクオリティ認証とは、2010年から始まった新しい認証制度で、一般社団法人日本健康食品・サプリメント情報センター(JAHFIC)がそのサプリの原料の安全性や品質を確保しているかどうかをチェックし、基準を満たした製品を認証するものです。

ハイクオリティ認証のマーク

出典:一般社団法人 日本健康食品・サプリメント情報センター

まだ認証数は少ないですが、第三者による審査が入っているのでハイクオリティ認証があれば信頼度はぐっと上がります。

買うときに念のためチェックしてみたり、あるいは、この認証されている製品から選ぶのも一つの手です。

気になる方は、JAHFICのHPicon-external-link で確認してみてください。

まとめ:広告に踊らされずしっかり調査しましょう

以上、正しいサプリの選び方についてご紹介してきました。

サプリは簡単に栄養素が補給できる便利なものですが、薬でもなく普通の食事でもない微妙な位置づけのものです。

また、通常の食事と違い歴史も浅く効果や安全性について確証が得にくいのが実情です。

そのため広告や宣伝に力をいれる企業も多く、これは誇大広告では?と思ってしまうものもたくさんあります。

自分の健康を維持するために飲むのですから、広告だけで判断せずそのサプリについてしっかり調べてから購入するように心がけましょう。










参考:
・サプリメントの正体 田村忠司
・サプリメント健康バイブル NPO日本サプリメント協会
健康食品の正しい利用法 厚生労働省
健康食品ウソ?ホント? 東京都福祉保健局
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